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(2)愛情の効果(正しい愛情一真実の愛に近い愛情)
@愛がなければlQが上がらない
孤児院の子供→孤児院の先生・・・養子に出した人より体力、知力が劣る
養父母・・・体力、知力共に優れている
1966年、米国精神衛生研究所(ハロルドスキール博士)
精薄児→介護人・・・3年後IQ26点下がる
30年後小学3年の学力
母親・・・3年後IQ29点上がる
30年後高校卒業し自立
上記のように、孤児院の子供は、養父母が育てた方が優れているし、精薄児でもやはり
母親がいた方が正常に成長することがわかります。これは愛が人間の知能の発達、精神力の充実に大きな影響力を持っていることを意味しています。愛がなければ子は育たないのです。
A天才は遺伝か?
オーストラリア1850〜1900ドイツ(マデレユダ博士)
.芸術家113人→纂鰍)・・人一両親芸術家1・…<蕎瓢%
・科学者1・1人一第1子・・人<需驚簑c
上記のデータより、芸術・科学といった創造的な能力は、遺伝的要素もありますが、両
親の愛情を最も多く受ける可能性が高い第1子が優れていることがわかります。
(3)人間環境と特異能力の関係
ジャングレイス(計算能力の天才)
↓
一族にはユダヤ人のラビ
数学能力の優れた先祖がいた
↓
母、妹の死によって能力が発現
↓
父親の死で能力を失う
白痴の天才、ジャングレイスがその特異な計算能力を発揮したのは、母親と妹の死とい
う大きなショックがきっかけになりました。もちろん、彼の先祖はとても優秀で遺伝的要
素は十分にありました。しかし、その能力は、肉親の生死という最も大きな愛情関係の変
化によって、能力が発現したり、止まったりすることがわかります。
愛は才能のスイッチの働きをします。
即ち、先祖より与えられる遺伝的無意識は、愛情のあり方で発現するようになるのです。
(4)環境が遺伝を生かす
今まで私達が“因縁である"と考えてきたものは、実は先祖からの遺伝内容が具体化し
たものなのです。この遺伝内容を顕現させる力が実は、愛情であったのです。どんな愛で
愛するかということが、遺伝因子発現の大きな条件になっていたのです。
悪因縁といわれる様々な人間の憎しみと恨み、悲しみのもつれあう人の事件は、そこに
は愛情のあり方が大きくかかわりを持っていたのです。
“どんな愛情で愛するか、それがあなたの運命を決めるのです。"
できれば“真実の愛"を持ちたいものです。
(真実の愛とは、諸法無我と諸行無常の真理に基づいた愛) |