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A女性の使命は、真実の愛の相続者をたてること
愛は血統でありますから、どのような愛を持って子供を育てるかで、子供の人格が決
まってしまいます。当然、真実の愛で育てるのが望ましいのですが、女性の愛の持ち方、愛情の相対圏によっては、悪い心を相続して、悪い心の情報を持った子供も生まれるので
す。憎まれっ子、愛せない子供がこれにあたることが多いのです。
即ち、親の方が子供との相対(縁起)によって、子供の自己中心性に誘発されて親の
四悪趣(悪魔の性質)が現れるのです。こうして四悪趣が成長していく子供ができ
るわけです。
真実の愛を素直に受け継いで成長していく子供が本当の血統の相続者になります。しか
し、すぐに相続者になれるというわけではありません。試験があります。この試験に受か
らなければなりません。それは親の持つ真実の愛と心情に自分の心が一致したという
内容が証明されなければなりません。
これは後で説明することにして、一番の問題として、悪い心を大きくを持った子供を
そのまま成長させた場合、真実の愛を受け継いだ子供との間に争いが起き、
ケンカになって傷つくようになります。そこで、母親は悪い心を大きくを持つ子供を、
如何に真実の愛で愛し、悪い心を成長させないで、神性、仏性を持って育てるかという
ことです。
これは母親にとって試練であり、使命であり、解脱、人格形成、家庭形成への修養の道
になるのです。
愛せない子供をまず愛すること、それが女性の使命なのです。故にイエスキリストは「汝
の敵を愛せよ」といわれたのです。 |