家族の問題を、家系図を解く中でその解決方法がわかるー家族と先祖の歴史・家系史ー家庭創造の原則

●仏教概説
(1)お釈迦様の生涯
(2)仏典の内容と法則(概論)
(3)釈尊の説いた宇宙の真理
縁起の法則
輪廻転生
人間の罪・無明・煩悩の原因
人の心と霊界の実相・十界論
真理と修養生活

●家庭崩壊の原因
(1)聖賢達の考え
(2)先祖とのつながり
(3)愛のあり方が根本問題であった
(4)愛は相続の儀式

●心情血統論
(1)因縁と家系と遺伝
(2)愛情の効果(正しい愛情一真実の愛に近い愛情)
(3)人間環境と特異能力の関係
(4)環境が遺伝を生かす

●家庭創造の原則
(1)人の心と霊界の実相、十界論
(2)真理と修養生活の必要性
W親子問題は、母の愛の相続儀式

 

●家系図のとり方・書き方・見方
1、家系図の書き方
2、家系図の見方

●戦国乱世の家運盛衰

◆武田信玄
武田家・家系の概略
武田家の家系の流れ

◆徳川家康
(1)天下人の系符(徳川家康)
< まとめ>

◆伊達政宗
教育こそ家系存続の要

●家系存続の条件
@結婚のあり方
A夫婦のあり方
B家庭のあり方
<家系存続の原則>

●その他
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  W親子問題は、母の愛の相続儀式

修養の生活が女性を中心として、夫婦で行われるものとすれば、親子問題とは、どういう性質の問題になるのでしょうか。
最近は、家庭内暴力、登校拒否、いじめ、万引き、親子の断絶などなど、問題をあげれ
ばきりがありません。新聞紙上では常に事件となってとりあげられています。
この親子問題を解くカギは、聖書の中にしばしば見いだすことができます。
(創世記)アベルとカインの物語
カインがアベルを殺害し、人類最初の殺人が行われたのです。
イサクとイシマエル
イサクとイシマエルの2人の母が斗い、イシマエルとその母が追い出された。
エソウとヤコブ
エソウはヤコブを殺そうと思ったが、その前にヤコブはハランの地へ逃げ、二十一年後、再びエソウに会って和解する。
これらの物語の不思議な共通項を探ってみましょう。アベルとカインでは、神の前に対
する供え物が問題になりました。供え物は、アベルは羊の初子、カインは作物です。羊の
方がより人間の愛情を深く受けとめることができるからです。要するに愛情の量と質の問
題が問われたわけです。
イサクとイシマエルは、これは2人の子供の相続権争いの女の斗いです。イサクの母サ
ラは本妻ですが、イサクは次男、イシマエルの母ハガルは側女ですが、イシマエルは長男
なのです。ここにも愛情の強さの斗いが見られます。
エソウとヤコブでは、長男エソウは父イサクが愛し、次男ヤコブは母リベカが愛しまし
た。そして母リベカの助けで、ヤコブはイサクより全てを相続する権利を勝ちとったので
す。このことがヤコブの命が狙われる原因となったのです。ここにも母親の愛の強さが現
れます。
この物語で共通のテーマは愛情です。しかも、この愛情の伝搬者が女性(母)である点
です。この愛のあり方の斗いが兄弟ケンカの原因となっていると考えてもよいでしょう。
このように見てまいりますと、女性(母)の愛情が注がれた者とそうでない者とは、そ
こに財産の相続などの問題以上に善と悪の行為の結果を見ることができます。愛された者
は善い行いをなし、愛されなかった者は悪行をなすのです。それは神の働きと悪魔の働きのよ
うにも見えます。
@揺れる女性の愛
(a)愛は血統であり、愛は心情と情報の相続式ですから、女性の愛の影響を受ける立場
にある男性は(本来の男性はその主権を女性の前に立てていなければならないが、始めか
らそのような位置に立っているわけではない)これを一定であるとすれば、女性の愛情に
よって、情報の伝達内容が変わってしまうということになります。
聖書によれば、人類最初の女性エバは、神の愛(真実の愛)とサタンの愛(偽りの愛)の
中にその心が揺れ動いたことを示しています。このことによって、真実の愛の情報と偽りの
愛の情報が伝達された子供が生まれることになったのです。これが、アベル(より神側の
性質を多く持った子供)カイン(よりサタン側の性質を多く持った子供)と全く異なる性
質の子供が誕生した理由なのです。

(b)同じようなことが、アブラハムの妻にも見られます。アブラハムの妻の場合は、エ
バの心の世界の実体の存在として、悪魔の心の代表がハガル、神様の心の代表がサラにな
るわけです。このハガルより生まれたのがイシマエルで、アラブ民族の先祖となり、サラ
より生まれたのがイサクであり、ユダヤ民族の先祖となったのです。

(C)イサクの妻リベカも心が揺れたのだと思います。何故ならばリベカの子供エソウと
ヤコプが兄弟ケンカをしたことからもわかりますし、(創世記)には、イサクは鹿の肉が
好きだったのでエソウを愛し、リベカは天幕(自宅)にいるヤコブを愛したとあります。
また、母親が弟ヤコブを偏愛したことも書かれています。母リベカがヤコブに肩入れし
て、祝福(相続権)をエソウから奪ってしまうのです。

(d)ヤコブもアブラハムと同じように、実体の2人の妻を持つようになります。ラケル
とレアです。ラケルは善の代表であり、レアは悪の代表です。このラケルからヨセフとい
う大エジプトの総理大臣が誕生し、レアからは幾代がの子孫を経てイエスキリストが誕生
しているのです。
ここで問題なのは、悪い心を持っていたとさえる(悪魔に相対した)レアの子孫から、何故救世主イエスキリストが誕生したのでしょうか。
その秘密は聖書にあります。レアがヤコブと関係を持ち、ユダを産むときの動機が
記されています。“私は今、神をほめたたえる"とレアの心情が吐露されています。
悪魔に相対しやすかったレアの心にも、神様の愛と真理に相対する本心があった
のです。ですから、レアの動機が本心に帰ったとき、生まれてきた子供は善の代表になっ
たのです。
何故なら、愛情のあり方が情報の伝達と相続になるからです。私達もレアのように、心の
持ち方、愛情の持ち方によっては、どんなに過去悪かったとしてもチャンスはあるわけです。

 


A女性の使命は、真実の愛の相続者をたてること
愛は血統でありますから、どのような愛を持って子供を育てるかで、子供の人格が決
まってしまいます。当然、真実の愛で育てるのが望ましいのですが、女性の愛の持ち方、愛情の相対圏によっては、悪い心を相続して、悪い心の情報を持った子供も生まれるので
す。憎まれっ子、愛せない子供がこれにあたることが多いのです。
即ち、親の方が子供との相対(縁起)によって、子供の自己中心性に誘発されて親の
四悪趣(悪魔の性質)が現れるのです。こうして四悪趣が成長していく子供ができ
るわけです。
真実の愛を素直に受け継いで成長していく子供が本当の血統の相続者になります。しか
し、すぐに相続者になれるというわけではありません。試験があります。この試験に受か
らなければなりません。それは親の持つ真実の愛と心情に自分の心が一致したという
内容が証明されなければなりません。
これは後で説明することにして、一番の問題として、悪い心を大きくを持った子供を
そのまま成長させた場合、真実の愛を受け継いだ子供との間に争いが起き、
ケンカになって傷つくようになります。そこで、母親は悪い心を大きくを持つ子供を、
如何に真実の愛で愛し、悪い心を成長させないで、神性、仏性を持って育てるかという
ことです。
これは母親にとって試練であり、使命であり、解脱、人格形成、家庭形成への修養の道
になるのです。
愛せない子供をまず愛すること、それが女性の使命なのです。故にイエスキリストは「汝
の敵を愛せよ」といわれたのです。

●仏教概説
(1)お釈迦様の生涯
(2)仏典の内容と法則(概論)
(3)釈尊の説いた宇宙の真理
縁起の法則
輪廻転生
人間の罪・無明・煩悩の原因
人の心と霊界の実相・十界論
真理と修養生活

●家庭崩壊の原因
(1)聖賢達の考え
(2)先祖とのつながり
(3)愛のあり方が根本問題であった
(4)愛は相続の儀式

●心情血統論
(1)因縁と家系と遺伝
(2)愛情の効果(正しい愛情一真実の愛に近い愛情)
(3)人間環境と特異能力の関係
(4)環境が遺伝を生かす

●家庭創造の原則
(1)人の心と霊界の実相、十界論
(2)真理と修養生活の必要性
W親子問題は、母の愛の相続儀式

 

●家系図のとり方・書き方・見方
1、家系図の書き方
2、家系図の見方

●戦国乱世の家運盛衰

◆武田信玄
武田家・家系の概略
武田家の家系の流れ

◆徳川家康
(1)天下人の系符(徳川家康)
< まとめ>

◆伊達政宗
教育こそ家系存続の要

●家系存続の条件
@結婚のあり方
A夫婦のあり方
B家庭のあり方
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●その他
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B子供教育の基本
●教育とは、人格の成長を促進することです。人格は知、情、意という3つの機能を持っ
ていますので、人格の成長とはこの知、情、意の3つのバランスのよい成長ということに
なります。この人間の人格は成長してどうなるのでしょうか。聖書には次のように書かれ
ています。
創世記1:28
・・・生めよ一fruitful(実りの多い,よい結果を生む)
・・・ふえよ、地に満ちよ一multiply(増す,ふやす, 増殖[繁殖]する)
・・・地を従わせよ

人間に対して“実を結べ"です。これは人格の実を結び、“増やせ"は、この人格を繁
殖させなさいということであり、“地を従わせよ"は、この地上を治めなさいということ
なのです。
簡単にいえば、人格の実を結んで、これを繁殖する為に家庭を持ち、子供を産み増や
し、多くの家庭をつくり、氏族を形成し、民族・国家をつくり、大自然を治めなさいとい
うことです。
聖書は何千年も古代より、人間の人生の目的は人格を形成し、家庭・社会をつくり、大
自然を治め利用することであると指摘しています。
問題はこの第一番目の人格の形成に必要な知、情、意はどのようにしたら啓発されるの
でしょうか。それに、人格の機能として知、情、意の中で何が一番大切なのでしょうか。
当然人間の生命の源であり、情報の伝達役、血統である愛になります。この愛を司ると
ころが情なのです。したがって情が最も大切なところといえます。
ところで、人間の愛情はどのようにして成長するのでしょうか。物事を正しく理解し、
自分で体験してみて、人は実感するのです。ですから、正しい知識と正しい行いが人の愛
情を育てるのです。
まとめ人間の成長(教育)の目標は、情(愛)の形成です。その為に正しい知識で理
解し、正しい行いをすることです。
●人間の人格形成には3段階が必要であるといわれています。幼年期、少年期、青年期を経て成人に至るのです。
人間以外の生物も、当たり前のことですが、ある段階を経て形成するようになっていま
す。このことは・あらゆるものが形成に至るまでに、ある一定の期間を必要とするという
ことです。時が必要なのです。すぐに物事が成就することはありえません。
人間の肉体も、動植物もある環境条件が整えば、ある一定の段階を経て形成に至るので
す。ところが、人間の心の形成、人格だけは、その成長に特別の条件があったのです。そ
れは知恵と意志を遂行する環境でした。この2つから刺激を受けて情の成長がなされるわ
けです。

環境は、自然環境→人の意志力を行使する為の材料と考えればよいでしょう。それでは
知とは何でしょうか。誰が知を与えたのでしょうか。聖書では、神が知を人に授けたので
はなく、人類に最初に言葉をもって知を授けたのは、何と蛇に表される悪魔であったので
す。悪魔の知恵でもって人問の人格は成長していったのです。悪魔は元、神の使いの天使ですから(仏典には悪魔も成道するという教えがある)人間は、言葉によって知を与えら
れ、この言葉を授けたのは天使であるということになります。
即ち、人間の知は言葉によって啓発され、その言葉は人間以外の第三者、霊的な天使
(人の心に直接働きかける)によってもたらされたということです。
このことは次のように考えられます。
(基本)では、人は天使の言葉によって知を与えられ、この知をもって環境で実践をし、
環境と縁起(相対関係)を結んで、知の確認、行動をします。こうして、情の世界が神仏
(親)に向かって成長するようになるのです。
人は悪魔の言葉に耳を傾けたことによって、神仏の愛、親の愛に向かって成長することを
やめ、親子の因縁を断ち切り、情は悪魔に向かって流れ(成長ではない)環境は悪魔に利
用されるようになったのです。これが現代社会の様々な病根になっているのです。
この問題の解決は修養の生活になりますが、子供は修養の生活というよりは、正しい言葉
を受けるという教育が問題になります。

(ケース1)は、第三者がその子供の親の持つ事情、心情圏を理解していて、子供が自分
の親を理解し、親の持つ情の世界へ成長させるように、親の身代わりになって教育する場
合です。このケースは子供が親を理想とし、親の情の世界へ成長する為に子供が努力する姿です。ポイントは、第三者の親の身代わりになれる人、誰よりも親を理解している人
(通常は弟子など)でなければならないということです。

(ケース2)は、理想の基準として、絶対なる神仏又は過去の聖腎達を持ってきて、神仏
の情の世界に至るように、親が第三者の立場に立って子供を教育するということです。こ
のケースでは、親が常に客観性、冷静さを持つことが必要になります。
どのケースがよいかは、人それぞれの見解ですが、罪多き無明の私達としては、理想の
親として、第三者の協力を仰ぐよりは、(ケース2)の神仏を理想として、自分が第三者
になる努力の方がまだ頑張れるような気がします。

まとめ
第三者の立場に立って子供を見つめることが必要です。そして、真に子供の為
に、それは子供の情がより神仏に向かって成長し、高い理想を追い求めようとするように
することです。真理をもって、善悪をはっきりさせた教育が必要です。自己中心教育は、
悪魔の教育です。
このような教育の責任を女性(母親)が担っているということです。子供の成人に至るま
での責任は85%母親にあると思います。
母親がアホだと子供は道をふみはずす可能性があります。歴史上の偉人を見れば
母親の果たした役割が如何に大きいかがわかるでしょう。

仏教概説 家庭崩壊の原因 心情血統論 家庭創造の原則
(1)お釈迦様の生涯 (1)聖賢達の考え (1)因縁と家系と遺伝 (1)人の心と霊界の実相、十界論
(2)仏典の内容と法則(概論) (2)先祖とのつながり (2)愛情の効果(正しい愛情一真実の愛に近い愛情) (2)真理と修養生活の必要性
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縁起の法則 (4)愛は相続の儀式 (4)環境が遺伝を生かす @揺れる女性の愛
輪廻転生     A女性の使命は、真実の愛の相続者をたてること
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人の心と霊界の実相・十界論     X兄弟の一致
真理と修養生活      

家系図のとり方 戦国乱世の家運盛衰 戦国乱世の家運盛衰 家系存続の条件
1、家系図の書き方 武田家・家系の概略 伊達政宗
教育こそ家系存続の要
@結婚のあり方
2、家系図の見方 武田家の家系の流れ < まとめ>.相続の条件 A夫婦のあり方
B夫婦で修養の生活  (1)天下人の系符(徳川家康)   B家庭のあり方
(道徳生活基盤確立) @道徳生活(女性)
< 華陽院の願い>
  <嫁と姑、舅との関係>
C女性がその使命に失敗し、基盤ができなかった場合 A修養生活(女性)
< 華陽院の願いを相続した於大>
  <親と子の関係>
D相対圏にたつ男性の家系 B道徳生活(夫婦)   <創世記要約のポイント>
  < 二代目秀忠>   <家系存続の原則>
  < まとめ>    
       
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〒920-0268 石川県河北郡内灘町ハマナス1−68
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