家族の問題を、家系図を解く中でその解決方法がわかるー家族と先祖の歴史・家系史ー家系の存続条件

●仏教概説
(1)お釈迦様の生涯
(2)仏典の内容と法則(概論)
(3)釈尊の説いた宇宙の真理
縁起の法則
輪廻転生
人間の罪・無明・煩悩の原因
人の心と霊界の実相・十界論
真理と修養生活

●家庭崩壊の原因
(1)聖賢達の考え
(2)先祖とのつながり
(3)愛のあり方が根本問題であった
(4)愛は相続の儀式

●心情血統論
(1)因縁と家系と遺伝
(2)愛情の効果(正しい愛情一真実の愛に近い愛情)
(3)人間環境と特異能力の関係
(4)環境が遺伝を生かす

●家庭創造の原則
(1)人の心と霊界の実相、十界論
(2)真理と修養生活の必要性
W親子問題は、母の愛の相続儀式



























B家庭のあり方
家庭が社会の最小単位である以上、この家庭が問題になれば、社会が問題になり、国が滅ぶ原因にもなります。そして、一番重要で、難しいのがこの家庭であります。何故なら
ば、家庭は3世代の集合体だからです。いわゆる結婚によって始まる位置と空間の共有
が、より立体的になり、そこに年代の差という時間的な要素まで入り込んでくるからです。

<嫁と姑、舅との関係>
特に、嫁と姑は古今東西、いつの時代でも、問題になってきました。何故ならば、姑も
ずっ一と昔は嫁だったからです。そして、今の嫁の位置と立場、昔の自分の経験を比較
し、自分の持つ世界を嫁に押しつけようとするのです。もちろん、姑は押しつけなどとは
思わず、自分は最善のことをしているつもりでいるのです。
それは、姑にとって、嫁は憎きライバルなのです。自分の手の内から独立した息子に対す
るさみしさの感情、そして、その息子に対する愛情の資格は、嫁が持っていて、今までは
母と子の間ですべてがかたずいたのに、そこに嫁が入ってくる、そのわずらわしさ、息子
との感情が合わなければ、それは、嫁のせいと考えたくなる心のいやしさ等々、姑を鬼に
する要素はいくらでもあるのです。
人の心が複雑にできている以上、絶対にうまくいかないのが、この嫁と姑なのです。それ
では、この嫁と姑がうまくいくという方法はあるのでしょうか。歴史上では、聖書の中
に、この嫁と姑の物語があります。旧約聖書の中から、ルツ記を参考にしてみましょう。
◎嫁姑、舅の法則
第1条嫁は、嫁でなく、如何に娘となるか、という意識をもって、お父さん、お母さん
の前に生活することが大事である。それも、本当の娘以上に本当の娘にならねばならな
い。
第2条お父さん、お母さんがいる所では、妻になってはいけないのです。夫の前では、
如何によき姉、よき妹として振る舞わらなければなりません。妻の位置になれるのは、夫
婦二人だけのわずかな時しかないのである。
第3条姑は、嫁を嫁として接するのではなく、自分の娘としての、お母さんの意識と感
情を持って生活することが大切。嫁にも成長の過程がある。その段階をよくみて、心情的
にも、生活技術的にも教育してあげることが大切。
第4条舅は、お父さんとして、嫁のよき理解者であり、善悪の基準を持った存在にな
り、嫁をバックアップしてあげるようにならなければならない。
第5条嫁は娘として認定された時に始めて、その家で、位置と空間を占めることができ
る。
第6条嫁の持つ、基本的な立場としては、@の第1条の5原則は、姑に対しても同様の
精神である。
第7条夫が養子として入った場合は、この夫は、嫁の立場に準ずる。
◎息子、母親父親の法則
第1条息子は、父母の前では、善き兄としての息子にならねばならない。
第2条息子は、嫁(妹)を持つことによって、以前よりももっとよくなったと言われる
ように、自分の世界を広げること、又は、欠点を直して、嫁(妹)をバックアップしてあ
げることが必要。
第3条嫁、姑等、家族問題が生じた時は、兄として一家の相続者としての立場からこれ
を仲裁すること。
●家系図のとり方・書き方・見方
1、家系図の書き方
2、家系図の見方

●戦国乱世の家運盛衰

◆武田信玄
武田家・家系の概略
武田家の家系の流れ

◆徳川家康
(1)天下人の系符(徳川家康)
< まとめ>

◆伊達政宗
教育こそ家系存続の要

●家系存続の条件
@結婚のあり方
A夫婦のあり方
B家庭のあり方
<家系存続の原則>

●その他
代表:遠山宣丞のプロフィールと
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  <親と子の関係>
親子の関係というのは、とてもむつかしく、そしてデリケートな問題です。“親子だから、
いいんじゃない"という甘え、一般的にいって親子だからという共通認識で問題が解決す
ることはありません。かえって、親子であるからこそ、問題が複雑で、根っこが深く、解決
できないことというのがたくさんあります。
多くの良識ある善男善女が、何故に宗教を求め、修養の生活を志すのか?それは、この世
の血統を一度断ち切って、神または仏と再び親子の関係を結び直し、人生の新しい出発を
しようとするものなのです。それで、このようなお話しが仏典の中では、釈迦如来と多宝如
来の出会いの説話となって残っておりますし、聖書では、イエス様が次のように言われて
ます。“何人も新しく生まれ変わらずして天国に入ることはできない''
人間の最も基本となる親子の関係からもう一度やり直そうとする人間の深刻な動機がそこ
にはあるのです。宗教において、出家であろうが在家であろうが、信仰生活を送ること
は、現世の関係を一度否定し、見直し、新たに自分を再出発させようとの強い願望がそこ
にはあるのです。
そこで、親とは何だ!子とはなんであるか!という問いかけから始めてみる必要がありま
す。自分が産んだから親なのか、又は産む原因をつくったから親なのかということであり
ます。子供からしてみれば、小さいときからパパ、ママ、お父さん、お母さんと呼ばされ
てきた。なるほど自分を産んだという証拠はあるらしい。それに毎日ごはんを食べさせて
もらってきた。だから自分の親なのか、自分はその人の手なのか、ということなのです。
鳥の世界では、すりこみという現象があって卵からかえったヒナが最初に見たものを親と
思い込むという現象があります。こうしてヒナは親に従い、親から保護を受けて生命の保
障を得ようとするのです。また、他の動物の世界では、臭いでかぎわけるとか、いろいろ
な特徴はあると思いますが、一貫して言えることは、種の保存という絶対的な命題に向
かって、その本能はフルに発揮されるようになっているのです。より強いものを求めて交
尾するのは、自然の厳しい提の中で生き残る為の彼らの知恵なのです。
自然界は、種の保存という絶対的な命題の為に、親は子の保護者となり、子は生きる為
に親を必要とし、求めるのです。しかし、それだけではないのです。
親は自分の生活様式を子に見せて、尚、子を訓練し、自分と同じような能力を身につけ
た親にしようとするのです。
そして子はまた、親と共にあって、常に学習をしているのです。そして、その学習能力が
自分と同じようになったと見るとき、巣立ち→親子の別れが始まるのです。この場合、
親自身が子に対して、自主的に別れを告げるのです。簡単に言えば、親の方が子を追い
出し、一人立ちをさせるのです。こうして、再び新しい挑戦が始まるのです。自然のサイ
クルは私達に重要なポイントを教えています。
私達人間には考えて見れば、不思議なことがあります。人間どうしで殺し合うこと、それ
も戦争などという集団殺人が行われ、時には親子で殺人があり、兄弟でも殺し合いがあ
ります。また、親は子供に何も教えないということがあります。ひどい時には、自分のよう
になるなと子供に言います。また、別の親は、何でも親がやってしまうので、子は何もし
なくてよくなります。そして、子は自信を失い、悩み、自分をうばった親に対して復讐が
始まるのです。また、放置される子供もいます。親が保護を与えない為、子は生きること
さえ困難な状況に置かれるのです。こうして、この子は成長した後も、どこかで常に失わ
れた保護を求めるようになるのです。また、巣立ちをさせない親がいます。子が未来に向
かって、新しい世界に向かって挑戦する道を妨害する親がいるのです。全く信じられない
ことです。危険は常につきまといます。しかし、そのような試練を克服する能力を身につ
けてきたはずです。学習してきたはずなのです。少なくとも子供はそう思ってます。これ
を妨害するのです。これでは親と言えるでしょうか。
以上きりがありませんので、このくらいにしておきます。私達人間は自然に対してあまり
にも恥ずかしいではありませんか。人間の親は、自然界の親以上でなければならないの
ではありませんか?
男女が結婚して、夫婦になり、子供を産む、これで親になる、ということなのでしょう
か。親になるとは、どういうことなのでしょうか。この答えを出せば親とは何か、子とは
何かという答えも出てくると思います。
そこで人類最初の親になったのは神様ですから、これは神様にお尋ねしてみなければな
りません。神と人間の関係は、聖書をよく読んでみるとわかります。

●仏教概説
(1)お釈迦様の生涯
(2)仏典の内容と法則(概論)
(3)釈尊の説いた宇宙の真理
縁起の法則
輪廻転生
人間の罪・無明・煩悩の原因
人の心と霊界の実相・十界論
真理と修養生活

●家庭崩壊の原因
(1)聖賢達の考え
(2)先祖とのつながり
(3)愛のあり方が根本問題であった
(4)愛は相続の儀式

●心情血統論
(1)因縁と家系と遺伝
(2)愛情の効果(正しい愛情一真実の愛に近い愛情)
(3)人間環境と特異能力の関係
(4)環境が遺伝を生かす

●家庭創造の原則
(1)人の心と霊界の実相、十界論
(2)真理と修養生活の必要性
W親子問題は、母の愛の相続儀式
























































































 

創世記を要約してポイントをあげれば次のようになります。

○神は宇宙を造り、地球を造り、環境を整備してエデンを造った。
○神は天使界を造った。神と人間と会話できる蛇は(堕落天使)であった。
○神は土と水と空気で男(アダム)を造った。
○神はアダムのあばら骨で女(エバ)を造った。
○神は、アダムとエバに“うめよ、ふえよ、地に満ちよ、従わせよ''という3つの祝福を
 与えられた。但し、取って食べてはならないという戒めを与えた。
○エバは蛇と親しく、蛇はエバを誘惑した。
○次に、エバはアダムを誘惑した。
○アダムとエバは、神の足音を聞いて隠れた。(裸であった為)
○神は蛇を裁き、アダムとエバをエデンから追放した。
 追放するとき、アダムとエバに神は毛皮の着物を造って与えた。

聖書のポイントを整理してみると図A、図Bにようになります。これを説明すると次のよ
うになります。先ず、神は自身の助け手として、天使界を創造されました。そして、あら
ゆる環境を整備されて、人間を創造しました。その後、神様は直接人問と接することな
く、神の助け手であった天使が人間の相手をし、人と交流を結んで、成長するようにしま
した。その時、神は「戒」を人に与えました。こうして、神によって造られた人は、神の
ようになることを目指して成長していくようになるのでした。この時の「戒」は取って食
べてはならないということでした。人間の相手であった神の助け手天使がこともあろうに
人を誘惑し、神を裏切るようになったのです。
こうして、神によって人はエデンから追放され、誘惑した未使は、天界から地に落とされ
たのでした。
即ち、人は神のようになれず(成人できなかった)、神のようになりたいという願望のみ
が永遠に残ったのであります。
人類は、神を求めながら、神になれないで今日まで来たのです。それ故に聖書には生命の木は残り、生命の木に至る道をケルビムと廻る炎の剣で守られた(剣3/24)とありま
す。図Bをもう一度見てみましょう。人類誕生にかかわる神の計画は次のようであったこ
とがわかります。
@→神は自身の助け手として天使界を創造した。→環境を整備
A→次に神は人を創造した。
B→神は人に戒を与えて(宇宙の秩序、天の原理原則)、神の助け手であった天使と交流
させ、神についてあらゆることを天使から学はさせ自分の自由意志で、主体的に神を求
め、神のようになることを目指し、教育、学習、努力によって、神の助け手である天使以
上の力を
C→身につけるようになって、人は天使から巣立ちをし、人が真に神と出会い、神と人は
親子の名のりをできるようになり、神は人のようになり、人は神のようになるのです。こ
うして人類は親子という真の基準を成しえるのです。このような神と人間に対する計画を
知ってみると、私達の家庭に対する親子関係、子供関係のあり方が、原理としてしっかり
とわかるようになります。(創1章、2章)
人間は神の相似形として創られている為、神の創造のパターンを人生において繰り返す
ようになります。そこで、図Bを人間用に変化させてみるとよくわかります。

図Cを見てみますと、親の位置が様々に変化していることがわかります。位置が変化して
いるということは、それに伴って、内容も大きく変わっているということです。
このことを産んだ親は理解しなければなりません。また、常に子は成長、発展しているの
であって、常に同じでないということもあわせて知っておくべきです。

仏教概説 家庭崩壊の原因 心情血統論 家庭創造の原則
(1)お釈迦様の生涯 (1)聖賢達の考え (1)因縁と家系と遺伝 (1)人の心と霊界の実相、十界論
(2)仏典の内容と法則(概論) (2)先祖とのつながり (2)愛情の効果(正しい愛情一真実の愛に近い愛情) (2)真理と修養生活の必要性
(3)釈尊の説いた宇宙の真理 (3)愛のあり方が根本問題であった (3)人間環境と特異能力の関係 W親子問題は、母の愛の相続儀式
縁起の法則 (4)愛は相続の儀式 (4)環境が遺伝を生かす @揺れる女性の愛
輪廻転生     A女性の使命は、真実の愛の相続者をたてること
人間の罪・無明・煩悩の原因     B子供教育の基本
人の心と霊界の実相・十界論     X兄弟の一致
真理と修養生活      

家系図のとり方 戦国乱世の家運盛衰 戦国乱世の家運盛衰 家系存続の条件
1、家系図の書き方 武田家・家系の概略 伊達政宗
教育こそ家系存続の要
@結婚のあり方
2、家系図の見方 武田家の家系の流れ < まとめ>.相続の条件 A夫婦のあり方
B夫婦で修養の生活  (1)天下人の系符(徳川家康)   B家庭のあり方
(道徳生活基盤確立) @道徳生活(女性)
< 華陽院の願い>
  <嫁と姑、舅との関係>
C女性がその使命に失敗し、基盤ができなかった場合 A修養生活(女性)
< 華陽院の願いを相続した於大>
  <親と子の関係>
D相対圏にたつ男性の家系 B道徳生活(夫婦)   <創世記要約のポイント>
  < 二代目秀忠>   <家系存続の原則>
  < まとめ>    
       
代表:遠山宣丞のプロフィールと「家系図(家系史)ネット」始まり物語 「家系図(家系史)ネット」学習プログラム
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〒920-0268 石川県河北郡内灘町ハマナス1−68
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家族の問題を、家系図を解く中でその解決方法がわかるー家族と先祖の歴史・家系史
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